今週末(11/8)の観戦予報:第95回 全国高等学校 ラグビーフットボール大会 神奈川県予選 準決勝
10月31日(土)、第95回 全国高等学校 ラグビーフットボール大会(以降 全国高校大会)・神奈川県予選の準々決勝が行われ、桐蔭学園高等学(以降 桐蔭学園)校、関東学院六浦高等学校(以降 関東学院六浦)、東海大学付属相模高等学校(以降 東海大相模)、慶應義塾高等学校(以降 慶應義塾)の4校が、11月8日(日)相模原ギオンスタジアムでの準決勝戦に挑みます。
準決勝第1試合 11時~ 桐蔭学園高等学校 vs 関東学院六浦高等学校
準決勝第2試合 12時15分~ 慶應義塾高等学校 vs 東海大学付属相模高等学校
高校ラグビーは、この花園予選を目標に1年間かけてチーム強化を計ってきます。だから、春の勝敗や力関係は当てにならないケースも多い。集大成となる花園予選は、関係者、家族、そして、観客席も自然と熱が入り、スタジアムは感動の波に引き込まれていきます。
6月の関東大会を制した桐蔭学園は、バランスのとれた好チーム
関東学院大学時代に活躍した林広大監督の下、総合力の高い関東学院六浦
昨年は花園予選決勝で慶應義塾に敗れた桐蔭学園。今季優勝候補の筆頭なのは、ここまでの道程を振り返れば明らか。春の全国選抜大会では優勝した東海大仰星に10-32と敗れはしましたがベスト8入り。秘める可能性を証明しました。6月の関東大会では決勝戦で流通経済大学付属柏高等学校を19-0と完封し優勝。ブレイクダウンでの仕事量が豊富な選手が揃い、BKはチャンスを確実に得点に結びつける巧さを兼ね備えています。対する関東学院六浦は、近年実力と自信をつけてきたチーム。6月には関東大会に出場、Gブロックの決勝戦に進出。敗れはしましたが(0-12早実)堅実な守備が光りました。この試合でも粘り強い戦いに注目したいですね。
春は怪我人もいたが、万全なら攻守にチーム力アップが見込まれる慶應義塾
全国選抜大会で貴重な経験を積んだ東海大相模
第2試合は、東海大相模と慶應義塾が対戦。今季新人戦では慶應義塾が12-7と勝利しているが、今回も競り合いになる可能性が高い。慶應義塾は、ベストなメンバーが揃えば高いチーム力と優れた運動能力を持った選手が揃う。東海大相模は、推薦枠で今春の全国選抜大会に出場。全国の強豪校相手に攻撃では通用した部分も多く、さらに磨きがかかっていることに期待。春には課題だった防御が改善していれば、今回も拮抗した試合展開が予想されます。
今季の全国大会は、第95回のため記念大会のため出場枠が4校増えます。そして、その4校は関東、近畿、中国、九州の4地区に与えられることが決まっています。関東の1校は、関東地区の大会終了後各県の2位校から会議で出場校が選定されます。もちろん、神奈川県にも可能性はあります!!!そのためにも、この準決勝でどこがチャンスをモノできるか!?試合は激しさが増すこと間違いなく、全国でも注目の一戦になるでしょう!!!
是非、全国が注目する 第95回全国高校大会・神奈川県予選 準決勝
0コメント